恩返しの「桜を見る会」

4月21日、総理大臣主催の「桜を見る会」に招待されました。
豪華な招待客に囲まれて、写真をたくさん撮ってきました。
ご招待いただき、とても光栄でした。

そして、僕はこの日、20歳のときからの夢をまたひとつ叶えることができました。
それは、僕にとっても会社にとっても恩人である、
東海市議「蔵満秀規」さんを総理大臣に会わせることができたこと、です。

特別支援学校を卒業後、会社を起業した僕はたくさんの壁にぶちあたっていました。
社会には、学校では教えてくれないことがたくさんありました。
今では、当然のことだということはわかります。
しかし、当時は精一杯できることをしていたのですが、うまくいかないことがよくありました。

そんなとき、東海市議の蔵満さんと出会いました。
仕事を依頼してくれただけではなく、たくさんのご友人を紹介してくださいました。

しかも、困っていた僕にいろんなことを教えてくれました。
「人脈の広げ方」「人を喜ばせる方法」「仕事の進め方」など

蔵満さんは、人を動かすことが上手で、いつも周りに人がいっぱい集まるような人柄でした。
彼と一緒にいるだけで、僕は学ぶことがいっぱいありました。
この時、手を差し伸べてくださったから、今の僕がいる、といっても過言ではないほど助けてもらいました。

蔵満さんには、政党を超えて多くの議員さんを紹介していただいたのだから、
僕は「総理大臣を紹介するぞ!」と、密かに夢を持つようになりました。

やってもらうだけでなく、
それ以上のものを返したい、と思いました。

そして、26歳の今年、
やっと蔵満さんを総理大臣に会わせることができました。
「桜を見る会」に参加した蔵満さんは、感動してくれていました。
それを見れて、本当に嬉しかった!

障害者は「してもらう」ことが当たり前になりがちですが、
それだけではなくて、
してもらった以上のことを返したい、と強く思いながら行動することで叶うこともある。

そう確信できた出来事でした。

「ありがとう」の気持ちを込めて、恩返しをこれからもしていきたいです。

佐藤仙務
(文章:朝倉 美保)

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